kantablog Written by Kanta Nakamura

日本のインフルエンサーの僕が、日本語発信から英語発信に切り変える話 | manablog翻訳

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こんにちは、カンタです。
先日、マナブさんが下記のツイートしました。

今回はマナブさんの海外向けのブログ「manablog」「I’m a Japanese influencer. I stop tweeting in Japanese, but in English.」という記事を日本語に訳し、僕なりにまとめてみました。
>>manablogはこちらから

この記事を書いている僕は現在、台湾の大学で英語でコンピューターサイエンスを学びながら、kantablogで発信しています。

今回は「日本のインフルエンサーである僕が、日本語発信から英語に完全に切り変える話」、こちらを翻訳しました。

本記事はアフィリエイトなどの収益化などは全くしていませんのでご安心を。

ということで、本題に入ります。

日本のインフルエンサーである僕が、日本語発信から英語に完全に切り変える話

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こんにちは、マナブです。
先日、下記のツイートをしました。

これは日本で起きていることであり、
さらに、日本の起業家は海外に流出します。

@AsterNetworkの創業者である、渡辺創太さんは、下記のように発言しています。

日本でWeb3を始めることは、スーツと革靴で国際的なスポーツ選手と戦うようなもので、とても不可能だ。

本記事では、その詳細について掘り下げていきます。

本記事のもくじ

1.なぜ、日本の起業家は海外に流出してしまうのか

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理由は3つあると、僕は考えています。

  • (1)クリプト税が高すぎる
  • (2)政府に戦略がない
  • (3)日本に未来がない(かもしれない)

(1)クリプト税が高すぎる

日本のクリプト税はめちゃくちゃ高いです。最大50%まで上がることもあります。また、コインを交換する際にも税金がかかります。例えば、BTCをETHに交換した場合、税金を支払わなければなりません。

ご存じの通り、この税金の仕組みはDeFiエリアではほぼ不可能です。なぜなら、Uniswapを使用し、その後流動性を提供する場合、支払うべき税金をどのように計算するのでしょうか?

日本政府も税制を変えると思いますが、議論のスピードが本当に遅い。だから、日本の起業家は海外に出て行ってしまうのです。

(2)政府に戦略がない

先ほど紹介したものと似ていますね。また、日本には悪い文化があって、新しい技術をまずはブロックして、後から考え直すという行動です。

このような行動は、競争上不利になります。なぜなら、彼らは常に新しい技術を先にブロックしてしまうので、その分野の起業家はビジネスを止めるしかないのです。

ステーブルコインの制限事項

報道機関、The Bergeによると,

日本は、銀行と電信送金サービスにのみステーブルコインの発行を許可する新たな規制を提案していると、日経アジアが最初に報じた。

僕は政治に詳しくないので確かなことはわからないですが、日本政府は常にアメリカ政府に追随しています。

僕はそれで良いと思うのですが、問題は、起業家と政府の間で議論がなされていないことです。僕が言いたいことはこういうことです。

米議会、Coinbase,FTX,Paxosなどの幹部を招いた公聴会を開催-The Block

アメリカではいろいろな議論が行われていますよね。政府との話し合いも必要です。しかし、彼らはそうしない。なぜなんでしょうね。

また、日本では新しい技術をブロックしている例として、意外ですが、日本にはUberタクシーのアプリがありません。実は、似たようなものはあるのですが、Uberと比べるとクオリティが非常に低いのです。

僕は現在タイに住んでいますが、時々日本に帰ります。日本で現地のアプリを使ってタクシーを呼ぼうとすると、20分以上かかるんです。タクシーが全然来ないこともあります。さらに悪いことに、高いんですよ。

(3)日本に未来がない(かもしれない)

ここが一番悪いところだと感じています。
こちらをご覧ください。

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日本円の価値は大幅に低下しました。また、その他にも注目すべきデータがあります。

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ご覧のように、日本の労働者の賃金は1990年以降、横ばいになっています。これは事実であり、さらに悪いことに、最近は貧富の差が広がっているのです。

一つの希望は、自分で勉強して、平均に比べて比較的高い所得を得ている人が何人かいることです。しかし、日本の所得税は最高で55%、クリプト税も同様で、日本の税金が高いため、こうしたタイプの人は海外に行く傾向があります。

さらに、日本政府は近い将来、金融税の増税を検討しています。なぜ、そんなことをするのか?彼らの戦略は理解できません。だから優秀な人材が海外に流出するのです。

日本のVCの問題点

僕は2013年に業界で働いていました。当時は東京にいたのですが、日本を代表するショッピングアプリのメルカリなど、多くのVCやスタートアップがありました。

当時が日本のスタートアップとベンチャーキャピタルの最後の黄金期だったと思います。なぜなら、今、日本のVC市場では、Web3やCryptoについての議論が十分でないと思うからです。

2021年にNFTの大きな波が2回あった後、VCの間で会話が始まりました。少しは議論を始めていますが、少し遅い気がします。

ただ、日本の法律があるので、直接VCを責めるつもりはありません。

先ほども言いましたが、日本政府には戦略がないので、日本のVCとして日本のWeb3企業への投資を始めるには強力な壁があります。

特にトークン関連です。政府は、合法かどうかは別として、トークンへの投資について意味のある議論を行ってきませんでした。

参考:日本のNFT

参考までに、日本では税率が高いにもかかわらず、NFTのプロジェクトがいくつもあります。

Crypto Ninja

これは日本最大級のNFTプロジェクトだと僕は思っています。最も素晴らしいのは、彼らのファンによって作られた、ファンアートです。

こういう文化は海外にはなく、日本だけなので、とても面白いです。もっと知りたい方は、Crypto Ninjaの創設者である@IHayatoをフォローしてくてみてください。

TokyoPop Girls Collection

もう一人の有名なNFTクリエイターは、「おにぎりまん」です。彼女は日本初のNFTクリエイターの一人で、2020年8月から仕事を始めたようです。

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中でも注目のプロジェクトは、発売後4時間で30万円近くを稼いだ「TokyoPop Girls Collection」です。もっと詳しく知りたい方は、@onigiriman1998をフォローしてみてください。

2.この格差は、近い将来、大きなギャップを生む

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重要な要素は2つあります。

  • (1)英語力
  • (2)リモートワーク

(1)英語力

英語ができる人は、働く場所の選択肢が増えます。しかしながら、日本にいる人は、英語ができないと日本で働くという選択肢しか選ぶことができません。

もう一度、下記のグラフをご覧ください。

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日本で働き、日本円を貯めることは、日本市場に賭けることに他なりません。しかし、残念ながら、どうやって日本が次の経済で勝てるのでしょうか?他にも僕と同じ意見を持っている人はいます。

つまり、ここで言いたいことは、近い将来、英語力によって大きな所得格差が生じるということです。英語を話せる/書ける人は、Covidなどの影響も相まって、グローバル市場へのシフトも加速し、とてつもない選択肢を持つことになるのです。

さらに、日本企業はリモートワークへの移行を進めており、日本の労働力の新たな競合相手として、比較的低い給与で満足する海外の労働者を受け入れていくでしょう。

というわけで、日本語圏で約80万人のフォロワーがいるにもかかわらず、主要言語を日本語から英語に切り替えたのです。

英語教育の問題点

意外かもしれませんが、日本には9年間の英語教育カリキュラムがあるんです。でも、、、残念ながら、日本人の大半は英語を話すことができません。

なぜなら、学校では文法しか教わらなかったからです。英語の文法はわかる。それだけです🤯。

(2)リモートワーク

リモートワークは、近い将来、所得格差のもう一つの重要な要因になります。先ほども申し上げましたが、日本の労働者の賃金は1990年以降横ばいになっています。

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また、日本のプログラマーの給料が低いのは、日本の文化として、プログラマーよりもマネージャーが重要視される文化があるためです。だから、高級管理職はプログラミングを勉強しないのです。

彼らは、下請け会社にプログラミング業務をアウトソーシングしています。しかも、下請け業者は、作成にかかる時間を延ばそうとするのです。なぜなら、時間がかかればかかるほど、彼らの売り上げが増えるから。*彼らは時間給労働者である。

外資系企業で働く方が良い

このような状況を考えると、日本企業よりも外資系企業で働いたほうが良いでしょう。多くの日本人は、言葉の問題で日本企業を選ぶ傾向があります。しかも、英語力がないから今の仕事を辞められない。しかし、これからは2つの要因で変わっていくと思います。

  • 日本人起業家が海外流出する
  • 日本のインフルエンサーが英語で発信をする

それは劇的な変化ではなく、徐々に起こると思います。大多数の日本人はこの流れに気づいていませんが、日本人がチャンスをつかむための最善の戦略なので、僕は必ず起こると確信しています。

日本のためにできること

繰り返しになりますが、先日、下記のツイートをしました:

そして、日本に住む外国人の方から返信をいただきました:

その意見はありがたいし、私の両親や兄夫婦とその子どもたちが日本に住んでいるので、絶対に日本を応援したいとも思っています。

しかし、残念ながら、日本人がもっと英語を勉強して海外で働こうとすることに対して、私は何の影響力も持っていない。そのための記事をたくさん作って危機感を高めることはできますが、私のマーケティング的な観点から考えると、決して報われることはありません。

やるべきこと: 実績を作る

日本人として世界市場で実績を上げることは、最も難しいことですが、影響力のある行動の一つです。だから、僕は、それを目指しているんです。

その上で、日本人にグローバルな課題を教えるための本や動画教材を書くことができると思います。

日本人が海外に出れば出るほど、日本が変わる可能性が出てきます。内部で日本を変えることはできないが、外部では変えることができる。僕はそう考えています。

まとめ

本記事を読んでくださり、ありがとうございました。こちらがまとめです:

  • 日本の起業家が海外に出る理由は3つある
  • 1)税金、2)政府の戦略なし3)日本には未来がない
  • 日本のVCは、Web3やCryptoに積極的に投資していない
  • 法律が不明確で曖昧なのも一因
  • 参考:日本NFT市場の特異な状況について
  • 近い将来、日本では所得格差が大きくなる
  • 主な要因 1)英語力、2)リモートワーク
  • 私が日本のためにできることは、ある程度の実績を作り
  • そして、書籍や教育ビデオを出版すること

というわけで、以上になります。

もし、ご質問や次回のブログへのご提案がありましたら、Twitterでお気軽にお知らせください。会話は人の思考を深めます。私は議論するのが好きなんです。ありがとうございました。