
開発をしているとよく出会うhoge。最初は何も感じなかったが、いろんなところでhogeを見るようになり気になったのでhogeについて調べたことをまとめます。
hogeとは?
hogeとは、プログラミングやソフトウェア開発においてよく使われるダミーの単語です。これは実際のコードや機能を記述する前に、プレースホルダーとして使用されることが多いです。また、他のダミーの単語と組み合わせてhoge fugaやhoge piyoのような形式で使用されることもあります。
つまり、hogeとは実際の開発作業中に一時的な名前をつける際に、hogeと名付けることで誰もがその関数が一時的に名前をつけたものと認識できるように使われる名前ということです。しかし、調べてみるとhogeはほとんど日本のコミュニティーでしか使われていないようです。
package main
import "fmt"
func hoge() {
fmt.Println("This is the hoge function.")
}
func main() {
hoge() // "hoge"という名前の関数を呼び出す
}
海外エンジニアはhogeの代わりに何を使うのか?
インターネットで海外エンジニアのコードを読む際に戸惑わないように海外コミュニティーのhogeを確認します。
In the world of computer programming, “foo” and “bar” are commonly used as generic examples of the names of files, users, programs, classes, hosts, etc. Thus, you will frequently encounter them in manual pages, syntax descriptions, and other computer documentation.
海外ではhogeの代わりに、foo、bar、bazがよく使われているようです。確かにfooとかbarの既視感があります。
hogeを使うべきタイミングとは?
hogeの意味がわかったところで、hogeを適切に使用するためにはhogeをどのようなタイミングで使えばいいのか知る必要があります。
具体的には下記のようなタイミングで使えると良さそう。
- プロトタイピング:アプリケーションや機能の初期バージョンを作成する際に、一時的な変数や関数名として”hoge”を使用するということがあります。具体的な実装やデータの詳細を考える前に、機能の骨子を作りたい場合に適しています。
- コードのテスト:テストケースやユニットテストを作成する際に、一時的な入力や出力のデータとして”hoge”を使用することがあります。テストのために特定の値を作成する必要があるが、具体的な値は重要ではない場合に便利。
- コードのスケルトン:まだ実装されていないメソッドやクラスの場所を示すために、一時的なコードとして”hoge”を使用することがあります。後で実装を追加する必要がある場合や、インターフェースの設計段階で利用されることがあります。
個人的にはhogeもいいけど、グローバルな認識があるfoo、bar、bazあたりを使ったほうが使い勝手がいいかなと思うので、積極的に使っていくと思います。